ブロガーならば、GoogleのサービスであるAdsence, Search Console, Analyticsは三種の神器だと思いますが、今まではそれぞれの管理画面にログインしないとレポートを閲覧できなかったのです。
ついつい面倒なので日々のレポートなんて見ていないって人多いと思います。
それが10月31日に、それらが一つにまとまって閲覧できるWordPress用プラグインSite KitをGoogleがリリースしたのです。
これは便利だ。日々の日課としてちゃんとチェックできるようになりますね。ちょっと感動します。
さっそくインストール方法とエラーが出て認証できない時の対策方法を紹介します。
ブロガーには必須、GoogleのWordPress用プラグインSIte Kitが素晴らしいのとエラーが出た時の対応法
インストールは簡単
当然ながら既にGoogleにアカウントを持っていて、Search ConsoleとAnalytics、Adsenseとそれぞれサイトを登録している事が前提です。
WordPressのメニューからプラグインの新規追加を選択して、site kitと検索してインストールします。
インストールが終わると、左のメニューにSite Kitが表示されますのでクリックします。
上の画像になるので、START SETUPをクリックします。
※ちなみに現時点ではSite Kitは日本語に対応しておりません。
自身のGoogleアカウントで認証する画面になるので、認証し、上の画面になれば成功です。
最初はSearch Consoleの認証ですので、次にWordpressのメニューからSite Kitのダッシュボードに入り、上にあるAdsense、Analyticsとそれぞれ認証しましょう。

画像はGoogle公式より
Adsence, Search Console, Analyticsを一つの画面で見れるなんて、すごく便利ですね。
SEO対策も捗りそうです。
エラーで認証できない時
Site Kitをインストールした後、Start Setupをクリックして認証しても成功しない、もしくわエラーが表示される事があります。
これはサーバーのセキュリティ機能であるREST API制限が掛かっているものによる場合が多いです。
たとえばXサーバーですと、サーバーの管理画面にログインし、WordPressセキュリティ設定から、REST API制限を解除することが出来ます。
制限をOFFにした後、再びSite Kitを認証します。
REST APIとは
RESTとはRepresentational State Transferの略なんだそうで、詳しいことは検索してくださいなんて無責任なことをいいますが、WordPressにおけるREST APIとはXサーバーの説明によると下記の文言がみつかります。
国外IPアドレスからWordPress バージョン5系統をご利用の場合、「REST API アクセス制限」をOFFにしてください。「REST API アクセス制限」をONにすると、記事の編集・保存が行えない場合があります。
つまりサイトのウィルス感染(bruteforceなどから守るセキュリティ対策のひとつ)と考えて良さそうです。
なので心配な方は、SiteKitを閲覧する以外はREST APIをONにしておいた方が良いかもしれませんね。
そのうち、プラグインのバージョンアップ(日本語対応等で)これをOFFにしなくても使える日が来ると信じています。
ちなみにREST APIをOFFにする必要があるのは認証時だけかもしれません。(定かではありません(謝)
私は認証後、ONに戻しましたがレポートの閲覧は出来ています。
ちなみにSite Kitは他にもPage SpeedなどのGoogleサービスも利用できるので、インストールしたら色々と見てみてください(いい加減)

sawaking

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