フリーランスの立場は弱い?支援法整備でどう変わるのか

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こんにちわ、クリエイターのsawakingです。

フリーランスに限らず、日本でのクリエイターの社会的地位というのは、海外と比べてみるととても低い事が分かります。
私も長いことフリーランスでしたが、そのような上から目線の企業には、やる気の無い見積もりを出して断られるようにしています。
それでも安定した生活を得るには、選り好みが出来ないことの方が多いでしょうから、やはり法的に守られると、日本もフリーランスにとって住みやすい国になるでしょうね。

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フリーランスの立場は弱い?支援法整備でどう変わるのか

海外ではフリーランス中心の世の中に

フリーランスになるのも、様々な職種がありますが、アメリカ等ではフリーランス人口は日本の五倍。
2020年には被雇用者と同率になると言われていますし、もはやフリーランスの立ち位置は社会の中でも一般的になっています。

私の妹はアメリカ人と結婚し、アメリカに住んでいるのですが、旦那がフリーのジャーナリストなんです。
初めフリーと聞いたときは、きちんと家族を養えるのかなどと、要らぬ心配をしていましたが、立派な家を建て、不自由なく暮らしているのを見ると、やはりフリーランスにとって生きやすい国なのかなと思ってしまいます。

海外でフリーランス人口が多いのは、働き方の自由度の問題や国民性もありますが、副業としてフリーランス(個人で仕事を取って収入を得る)をしている労働者が多いということもあるようです。

また日本に比べると、クリエイターの報酬が高いことも理由の一つかもしれませんね。

日本でも主婦がアルバイト感覚でデザインの仕事をしたりというのは良く聞きますし、ランサーズ等に登録しているランサーにもそういう方が多くいます。

ランサーズを見てみる

海外とは違うフリーランスの社会的地位

日本も気がつけばフリーランス市場は20兆円と活況で、ランサーズなどの仲介会社を通すことで、仕事を出す方も受ける方も安心できるサービスが増えています。
ランサーズを見てみる

それでも企業から見た日本におけるフリーランスへのイメージって下記のようなものが多いです。

・安く注文できる
・時間的に無理がきく
・仕事が速い
・フリーランスって偏屈が多い
・追加料金でモメる

そうです。使う側から見ると、フリーランスは安くて便利に使える。でも性格的に難しいのが多いから注意。
作業で発生した追加料金は払わない。

こういう発注者が多いです。

特に支払いのトラブルは多いですね。
私がフリーランスをしていた時は、基本は発注時に半金 前払いとしていました。
少額の案件は全額前払としていました。
過去に2度程支払いでもめたことがありましたが、一社は半金払ってもらって制作中に連絡がとれなくなりました。
半金前金って保証(デポジット)的に大事です。

他にも仕事を受ける時は契約書を交わさないフリーランスも多いでしょうが、最低限の決めごとは確認してから受注した方がいいですね。
これについては、また後日記事にします。

支援法整備でフリーランスの社会的地位はどう変わるのか

2月19日に日本経済新聞ではこのように報じられています。
「政府がフリーランスを労働法の対象として保護し、企業とフリーランスの契約内容を明確にしたり、請け負う仕事に最低報酬の設定を設ける方向で検討」

具体的な検討内容は

1:仕事を発注する企業は、フリーランスに対して契約内容を書面で明確にする
2:納品から報酬支払いまでの期間を定める
3:仕事の内容に応じて報酬金額の下限や目安を定める

といったもので、今後厚生労働省が具体策を詰め、2021年の法案提出を目指すというものです。

ここで重要なのは最低報酬額の定めです。
ランサーズなどのマッチングサイトでもこうした動きは出ていて、ランサーの報酬の確保(安い金額でのライティングやロゴデザインなどの発注を禁じる)を目指しています。

また別の動きとしては、2月15日に公正取引委員会が「労働分野に独占禁止法を適用するための運用指針」発表しました。
その中には、「フリーランスを独占禁止法で保護すべき」とあります。

おおまかに言うと、フリーランスが不利な取引条件を一方的に押しつけられるような事の無いようにという内容です。

フリーランスの社会的地位が向上し、労使双方にWINWINの関係を構築できる社会だと良いですね。

日本人が海外でフリーランスになることは出来るのか?

海外ではクリエイターの地位が高いことから、私の知人でも海外へ生き、就職している人がいます。
やはり職場の環境もそうですし、収入も違うそうです。当然ながら英語が出来ることが最低条件ではありますが。

就職するのならば、就労ビザを申請できますが、フリーランスは就労ビザを取得できるのでしょうか?

ビザを取得するには3つの条件があるそうです。

条件1:最終学歴

基本は最終学歴が日本国内外の大学院・大学(または短期大学)、もしくわ日本国内の専門学校を卒業していることが必要です。
学歴が満たされていない場合は、実務経験(3~10年)があれば申請できるようです。

条件2:仕事内容

学校で学んだ内容と関連性のある業務に従事することが前提となります。
また、フリーランスとして働く仕事の業務内容によって必要な実務経験年数は違いがあります。

条件3:報酬額

海外で生活するのに十分な収入を得られる事を説明する必要があります。
その国にいる日本人と同等もしくわ、それ以上の報酬額である必要があります。
国によっては物価も違うでしょうが、一般的な大卒サラリーマン以上の収入は必要かもしれませんね。

申請時に業務内容と報酬面を説明する書類の準備が必要です。

仕事を受注したあとに交わす業務委託契約書等で業務内容の詳細・業務従事場所・業務フロー等と報酬算定方法・支払い時期等について細かく説明することが必要ですが、フリーランスの就労ビサ申請の中で、ここが一番重要のようです。
不明点があると、追加書類などを求められるようです。

フリーランスの就労ビサ取得は専門の海外就労支援会社(コンサル)もありますから、興味のある方はググってみてください。

最近ではドイツのベルリンがフリーランスのビサ取得がしやすいくなったと話題です。

まとめ


フリーランスになる理由としては、会社内での人間関係に疲れて独りで仕事をしたいという方や、趣味や家族との時間を増やしたいと思う方など、色々だと思います。
その人の人生ごとに生活環境や背景が違いますから、フリーランスとして活動せざるを得ない人もいるでしょう。

こうしたフリーランスが日本でも安心して生活できるような福祉や法整備が整うと良いですね。

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sawaking

川崎フロンターレ(サッカー)と犬をこよなく愛するクリエイターです。 フリーランス(アートディレクションやコンサルタント)を15年続け、現在は恵比寿にある企業のメディア部門にてディレクターをしています。 企業に務めながらフリーランス時代の遺産を副収入にぬくぬくと生きています。 このブログは、基本的にフリーランスの仕事やアフィリエイトの運営・WordPressのカスタマイズ等について書いていこうと思います。
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