フリーランスは常にライバルと見比べられる立場にあり、時にはコンペティションなどの競争で勝ち抜かなければ仕事に恵まれないことがあります。
クラウドソーシングのランサーズなどでは、デザイン系のクリエイターならば特にコンペで勝てないと収入になりません。
コンペなどの選抜に打って出るものの、なかなか勝つことができないという時に、何を見直すべきなのかを整理していきましょう。
仕事のスキル以外に必要なものが見つかるはずです。
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ランサーズ等のコンペで勝てない(選定されない)ときに見直すべきこと
目 次
基礎的なマナーを疎かにしないこと
フリーランスは仕事の中身で勝負をすれば良いと考えてしまう方が多く、人としての基礎的なマナーを欠いてしまっているというケースも見受けられます。
しかしクライアントの中には人間性を重視してフリーランスを選ぶ方も多く、挨拶をしなかったり、敬語を使えなかったりする人物は避けられることが多いのです。
同じくらいの実力を持つフリーランスが二人いたら、人間的に信頼できそうな人を選ぶというのはクライアントとして当然のことですよね。
しばらく経ち、そのクライアントと親密になったタイミングでなぜ私を選んだのか聞いたところ「長く付き合えそうな丁寧な人が良かった」という答えが返ってきました。
実力以外の問題で仕事を取り逃すことが無いように、最低限のマナーを貫くというのは非常に重要なことなのです。
逆に私よりもスキルの低そうな人が当選したりすることもあります。この辺りに答えがありそうです。
競争相手が少ないコンペを狙う
例え金銭的な条件が同じだとしても、コンペの種類によっては競争相手が少ないものもあり、そういったコンペを狙えば単純計算で当選確率は上がります。
人気の高いジャンルのコンペには人が集まりやすくなりますが、そうでないコンペの場合には締め切りまで一人も応募者が現れないというケースも少なくありません。
マイナーで参加しにくいジャンルのコンペになる場合はあるものの、時にはチャレンジ精神を持って不慣れなジャンルに飛び込んでみることもおすすめできます。
また、単価が安いコンペの場合には応募者が少なくなりますから、こういったコンペに応募して仕事を確保してみても良いでしょう。
あまり単価の安い仕事にばかり介入してしまうのは問題ですが、繋ぎとしてであったり、実績作りのためであったりする場合には将来的な投資にもなります。
コンペに参加する人が少ないジャンルや条件の仕事を優先して探すことが、効率よくコンペを勝ち抜くにあたってはとても大切なポイントです。
コツを掴むと毎月安定した収入の獲方が分かってきます。
アピールできる長所を持つ
クライアントはそれぞれのフリーランスの実力や性格、持ち味などの個性を比較しながら当選者を決定しています。
その上では、クライアントに対して訴求力を持つ、アピールできる何らかの大きな長所を持ち、自分を育てておくことが必要です。
資格を持っていたり、クライアントが提示する案件に直結するような学部の出身だったりする場合にも、忘れずにセールスポイントとして伝えていきます。
フリーランスとして年単位で収入を稼いできた実績があるならば、それだけでもアピールに利用することはできるでしょう。
コンペで提案するときには、プレゼン(文章力)も必要です。
ここでのアピールはプラスにならなくてもマイナスになることはありません。ガツガツいきましょう。
クライアントにメッセージを送れるのであれば、謙虚さを大切にしながらも、自分自身の長所はハッキリと伝えておくべきです。
どんな仕事に期待できるのかを正確に伝えておくことができなければ、他者を上回る魅力を感じ取ってもらうことはできません。
熱意を持って新しい仕事にチャレンジする
クライアントは即戦力を探している場合もあれば、長期的な仕事の継続の中で伸びしろのあるフリーランスを探そうとしている場合もあります。
後者の人材を探しているクライアントの場合、新しいことにチャレンジできる精神を持ち、熱意のある人物を優先して採用する傾向が強くなります。
何故ならば、様々なリクエストに対応できるバイタリティを持つ人材を育てたほうが、長期的に見ればクライアントにとってメリットになるからです。
コンペに応募するのは自由なので、例え経験が無かったとしても、知識が無かったとしても、応募してクライアントの目に留まることはできます。
採用されるかどうかは別問題ですが、「まだやったことの無いジャンルだけどやってみたい」という熱意を伝えることによって、クライアントの心に訴えかけることはできるでしょう。
なによりもコンペに応募し続けることで自らのスキルアップもできるのです。
まとめ
コンペで勝ち抜くためには、自分の確固たる長所を持つことが最重要ですが、それだけではなく礼儀も重んじることが大切です。
応募者が少ないコンペに応募することも一つの手段であり、倍率が高く、人気のある仕事を敢えて避けることによって、単純な採用率は高まることになります。
また、今までに経験したことが無いジャンルの仕事でも、コンペへの応募は自由ですから、熱意をクライアントに伝えて仕事を求めてみても良いでしょう。
sawaking
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