ランサーズはフリーランスとして働くランサーと、仕事を発注する側のクライアントを結び付けるサイトで、クライアント側からのオファーを受けることも少なくありません。
クライアントは過去の実績やプロフィールの中身を見てオファーを出してくれますから、仕事を貰いやすくなるようなプロフィールを作成しておきましょう。
ランサーズで仕事を貰いやすくするためのプロフィール作成術
目 次
自分自身の長所をしっかりと述べる
ランサーズには自由な形式でプロフィールを入力することができるので、最も目を引きやすい冒頭部分には、自分自身の強みや経歴をわかりやすく記載しましょう。
どういったジャンルの仕事を得意としているのか、これまでにどんなキャリアを歩んできたのかなど、宣伝になるプラスの要素を書き込んでいきます。
今までに行ってきた代表的な仕事がある場合や、仕事に関わる職歴や学歴を持っている場合にも、アピールのために自己PRとして紹介することがおすすめです。
例えばライターの場合であれば、テレビを見ることが好きなら芸能、スポーツが好きならスポーツなど、専門的な記事を執筆できるということをここで伝えましょう。
誠実性についてもアピールになりますから、「必ずお返事します」「〇〇日以内に完成させられます」などのメッセージを残しても構いません。
細かな項目も全て埋める
プロフィール欄には自由に掲載できるメッセージだけでなく、キャッチコピーやプロフィール写真、得意なカテゴリなどを入力できるので、これらも全て埋めましょう。
特に重要なのは「得意なカテゴリ」の設定で、システム開発からライティング、写真等に至るまで、細かく項目が用意されており、最大で20個まで得意な作業を選べます。
クライアントはこれを参考にしながらランサーを探すことが多いので、対応できる仕事には必ずチェックを入れるように心がけてください。
稼働状況については、「仕事できます」「今は忙しいです」「案件によります」の3パターンから現在のステータスを選択することが可能です。
沢山の依頼を引き受けたいのであれば、迷わずに「仕事できます」を選ぶことによって、クライアントからの依頼を引き出しやすくなります。
反対に「今は忙しいです」を選ぶと、依頼される仕事の量は減りますが、納期が迫っている仕事に集中して取り組みたい場合などには便利です。
職歴が無くてもビジネス経験を書き込む
ランサーズのプロフィールには、これまでに従事してきた職種や職業、参加したプロジェクトなどを記入する「ビジネス経験」という項目も用意されています。
例えばエンジニアやデザイナーとして一般企業で働いた経験があれば、どんな企業でいつからいつまで働き、どのようなプロジェクトに参加したのかアピールすることが可能です。
これは非常に強い実績として注目されるので、フリーランスの仕事に繋がる職歴があれば必ず記入しておきましょう。
一方で、正社員としての職歴が無かったとしても、ビジネス経験の項目に書き込むことはできます。
仮にフリーランスとして数年間の活動を行っているという場合には、フリーで生活を維持できるほどの依頼を受けられていると判断されるため、十分なアピールになります。
アルバイトやパート、インターンの際に得た経験も、ビジネス経験として掲載することができるので、細かなことでも丁寧に入力して存在価値を示しましょう。
プロフィール全般でネガティブな書き込みはNG
会社員からフリーランスに転身した方の場合、前職を辞めた理由についてネガティブな書き方をする方もおられますが、これは原則としてNGと考えてください。
クライアントから見て魅力を感じる人物は、前向きでやる気を感じられる後者の人物に決まっていますから、ポジティブな人物ほど仕事の依頼を受けやすくなるのです。
例え理不尽なことがあって仕事を辞めたという場合でも、前職に関する悪口やネガティブな言葉を書くことも避けましょう。
クライアントも会社を営んでいたり、個人事業主として活動していたりするのですから、どこかで陰口を言う可能性がある人物に接近しようとは思いません。
日本人は謙虚で、自虐を美徳と捉えるような一面もありますが、プロフィールには自信を持ってポジティブなことだけを書くように意識しましょう。
まとめ
プロフィールには長所をしっかりと書き、隙間ができないように全ての項目を埋めることを第一に考えましょう。
ネガティブな書き込みをするランサーはクライアントに避けられやすくなってしまいますから、自信を持って自分を売り込んでください。
sawaking
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